爺さまの
家計再建・実録ノート
2,400万円の借金から這い上がった
実際の手順と数字、すべて公開
70歳越えの爺さま 著
この冊子は、
私が実際に歩んだ道の記録です。
教科書には書いていない、
失敗した人間のリアルな話です。
どうして2,400万円の借金になったか——
その経緯を正直に書きます。
50代前半
保証会社を装った詐欺に遭う。
中間に「保証会社」を挟み、
多くの人から資金を集めて
企業へ融資するという仕組み。
借りる側にも貸す側にも
丁寧な説明があり、
書類も整っていた。
「信用できる会社だ」と
完全に信じ込んでしまった。
⚠️ この詐欺の巧妙な手口
・保証会社という
「信頼できる中間業者」を装う
・融資を受ける企業も実在するように見せる
・貸す側(出資者)と
借りる側(企業)の両方を
同時に信用させる
・ある程度の期間は
「利息」が振り込まれ、
本物だという安心感を与える
・十分な資金が集まった段階で
突然、会社ごと消える。
その直後
二度目の詐欺で
さらに現金を送金してしまう。
一度目の詐欺で
判断力が鈍っていたのか——
「今度こそ取り戻せるかもしれない」
という気持ちが働いた部分もあった。
50代後半
息子の学費の自動引き落としが
止まっていたことに気づかず、
急な大金が必要になる事態が重なる。
50代後半
家のローンも含めた負債が
2,400万円に。
自己破産を申請。
⚠️ 教訓
書類が整っていても、
担当者が丁寧でも、
利息が実際に振り込まれても——
それだけでは本物の証明にならない。
「保証会社が間に入っているから安心」
という思い込みが一番危ない。
判断に迷ったら、
必ず家族や第三者に相談する。
一人で決めないことが
最大の防御になります。
破産後の生活は、
想像以上にきつかったです。
💔 破産直後に感じたこと
・社会的信用がなくなる恐怖
・家族に申し訳ない気持ち
・「もう終わりだ」という絶望感
・それでも仕事があることへの感謝
破産を決意した夜——
「仕事があることだけがありがたい」
そう思いながら、
ひとりで泣きました。
それでも翌朝、仕事に行きました。
続けること——
それだけを考えていました。
どうやって生活を立て直したか——
具体的に書きます。
📋 固定費の見直し(実際の数字)
スマホ:大手 → 格安SIMへ
→ 月▲5,500円(年▲66,000円)
車:ユーザー車検に切り替え
→ 1回あたり数万円削減
保険:内容を見直し
→ 月▲4,000円(年▲48,000円)
🍽 食費の管理(実際のやり方)
月2回程度あった外食を
子どもの誕生日など
祝い事の時だけに絞った
冷蔵庫の中を確認してから買い物
食材を使い切ってから次を買う
この積み重ねで
月5,000〜8,000円は変わりました。
💡 一番大事だったこと
「残ったら貯める」をやめて、
「先に1万円を別口座へ移す」
に変えたこと。
これだけで、
年間12万円が残るようになりました。
定年後に起業しましたが、失敗しました。
無職寸前になったところを
知人の社長に救ってもらいました。
最初は雑用ばかりでした。
社長に前借りをお願いした日——
プライドはズタズタでした。
それでも、やるしかなかった。
地道に続けた結果——
会社の無駄を分析し、
500万円の削減に貢献できました。
雑用から始まって、
信頼は積み上がるものだと
70代になってもまだ感じています。
自己破産後、
初めて自分へのご褒美を買ったのは——
7,000円の靴でした。
長い間ずっと安物の靴ばかり。
それでもその靴を買った時、
涙が出ました。
「ここまで来た」と思えた瞬間でした。
あれから数年が経ちました。
今は——
孫5人に囲まれ、
家族と穏やかな食卓を囲める
生活が戻ってきました。
目指している「三本の柱」
🏦 柱① 年金収入
💼 柱② 仕事・会社収入
💡 柱③ もう一つの収入源
この3本があれば、
1本が細くても支えられます。
70代になってわかったこと——
「健康」と「経済」の
両方を守ることが、
これからの人生の土台。
そして、
「もう遅い」なんてことは、
どこにもない。
この冊子があなたの生活の
何か一つのヒントになれば——
それが爺さまの喜びです。
同じ不安を抱えているあなたと、
一緒に前を向けたら嬉しいです。
70歳越えの爺さま、
埼玉より。